澁谷社会保険労務士 行政書士事務所

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続・続パソコンの入れ替え

 前回以後、1か月ほどしてようやく入れ替えたパソコンが自分に使い勝手のいい設定ができ、大きなストレスなく使えるようになった。これほどまでに時間を要したのは、あれからもOneDriveの設定に悩まされ続けたゆえのこと。使わないと決めてしまえばおそらくはそれで解決したのだろうが、仕事のデータは同期させておきたいと思ったこともあり、やたらと面倒なことに。

 そのひとつの原因が使用容量が5GBまでであること。5GBでは中途半端な使い方になってしまう。有償で50GBにしたところで、おそらくは50GBもすぐにオーバーしてしまうだろう。かといって、1TBでの利用はサブスクリプションを購入しなければならず、今現在、買取のオフィスが入っているため、わざわざOneDriveの使用のために改めてサブスクリプションを購入するのも抵抗がある。

 で、あれこれ設定。Outlookのデータファイルや画像の保存先が自動的にOneDriveになっていたため、これらをローカル、パソコンCドライブ内直下に変更。iCloudのアップロード、ダウンロード、共有の参照先フォルダもOneDriveになっていた。これらもやはりローカルに変更。その際、なぜか共有フォルダだけは変更ができなかった。理由は不明。アップルサポートのスペシャリストの方もお手上げ状態。翌日、他のスペシャリストの助言で、インストールし直すなどして、ようやくローカルに設定変更ができた次第。他にもバックアップデータが自動的にOneDrive内に保存されるソフトがあったので、同様にローカルへの保存に変更。

 細かいところではまだ気になる点がいくつか残ってはいるのだが、ある程度の状態になったところで、それ以上は気にしないようにするしかない。気にしないことで、ようやくゴールが見えてきた感じ。

 ところで、OneDriveにつき、容量を超えたまま一定期間経過すると、アカウントが停止され、さらにそのまま放置しておくと、OneDrive内のデータは最終的には削除されてしまうらしい。未使用のまま1年を超えた場合も同様のようだ。

 結局は無償ではなく有償に移行しろということなのだろうが、パソコンセットアップの際、OneDriveの仕組みやシステムを理解していて、ユーザーが意図して使用を申し込んだのならともかく、セットアップのマニュアル通りに進んだところ、気が付けば自動的にOneDriveと紐づけられていたにすぎないわけで、にもかかわらず有償化を余儀なくさせるような仕組みにはどうも納得がいかない。ちなみにiCloudに関しては、iPhoneのバックアップの目的も兼ねて50GBまでに増量してある。有償での増量はiCloudだけで十分だろうと思ったりもする。

 おそらく、大半の人がよくわからずにOneDriveとの紐づけを行っているに違いない。それとも、僕が気にしすぎなのか。

 また、今回の設定の件で、サポートの人の知識にも差があることを実感。例えば、Wordの表示画面が今までとは微妙に違っていたため、いろいろと調べたところ、ある担当者は「Wordの仕様が変わったため」との回答だったが、別の機会に他の担当者に同じことを尋ねてみたところ「ディスプレイの解像度が変わっていませんか」と聞かれ、確認してみると確かに新しいパソコンと古いパソコンとでは同じ大きさのノートタイプパソコンでも画像の解像度が違っていた。そのため、デスクトップの表示画面も大きさが異なることがわかった。

 自分好みの設定に変更するのに1か月もかかったのも、あるところではメールのみのサポートで、問い合わせの回答がいつも翌日の夕方であり、また、一度に2つの質問をしてもひとつの回答しかない場合もあって、しかもその回答が的確なものではないことも多く、結果として何度もやりとりを続けたからにほかならない。

 それでも、まだましかもしれない。あるソフトメーカーでは、フォームで問合せを行ったところ、間違いなく質問は受理されたとのメールは届いたものの、肝心の回答はもう2週間以上も放置されてしまっている。再度回答をお願いするメールを送信したが、回答はないままだ。

 そんなわけで、ここ最近は、仕事や遊びの話よりもさておいて、OneDriveをはじめ、パソコン新規購入時のセットアップの際の話がしたくてしょうがない日々。そろそろ春、今年の花粉症は去年と比べてどうかな。目薬一本で済むことを願って。


小平市 行政書士
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小平市 社労士
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