途方に暮れる
年とっても楽しいことはあるとは言うが、やはり悲しいと思わざるを得ない。
年々、どんくさくなっていく。
年々、物をポロリと落としてしまう。
年々、よちよち歩き気味になる。
年々、バットが重く感じる。
年々、打球が飛ばなくなる。
年々、ボールが届かなくなる。
そして、年々、背が縮んでいく。
いっそのこと、世間にケンカ売ってやろうか。
あるいは、ぐれてやろうか。
なんて、ケンカ売る材料もなければぐれる勇気もない。
途方に暮れる。
年とっても楽しいことはあるとは言うが、やはり悲しいと思わざるを得ない。
年々、どんくさくなっていく。
年々、物をポロリと落としてしまう。
年々、よちよち歩き気味になる。
年々、バットが重く感じる。
年々、打球が飛ばなくなる。
年々、ボールが届かなくなる。
そして、年々、背が縮んでいく。
いっそのこと、世間にケンカ売ってやろうか。
あるいは、ぐれてやろうか。
なんて、ケンカ売る材料もなければぐれる勇気もない。
途方に暮れる。